夏のかおり、フルバージョン
先日、純国産線香花火「大江戸牡丹」をご紹介し、ぜひその美しさの全貌をお伝えしたいと思ってました。
ところがここにアップするにはデータ容量の制限もあるし…
ということで、IT音痴ですがYouTubeに挑戦してみました。
これで、みなさん観れるのかしら?
だと、いいな。
先日、純国産線香花火「大江戸牡丹」をご紹介し、ぜひその美しさの全貌をお伝えしたいと思ってました。
ところがここにアップするにはデータ容量の制限もあるし…
ということで、IT音痴ですがYouTubeに挑戦してみました。
これで、みなさん観れるのかしら?
だと、いいな。
ザーッときて、すぐに通り過ぎてしまったにわか雨は蒸し暑さだけを残していった。
暦の上ではとっくに秋だというのに、まだまだ夏はやる気でいるようだ。
それでも風の中や、ふとした瞬間に移ろう季節への名残惜しさを感じることがある。
つい先日まで駅の壁面に飾られていた地元小学生たちのお習字。
みな、思い思いの『夏』を文字にしたためてかいたが、いつ間にか撤去されている。
季節が私を置いてけぼりにしているのか、
人が季節より先回りしたがるのか、
もっと「いま」のなかで、「いま」を味わい、「いま」を楽しみ、「いま」を受け止められたなら、
人は穏やかでいられる気がする。
そもそも夏というのは
冠をつけて、両袖を振って踊る人の形の象形文字に由来するそう。
実に楽しげで生き生きしています。
あのお習字は思い出と共にどこかに大切にしまわれているのだろう。
未来の宝物になるために。
安価な海外製品におされて絶滅した国産花火ですが、
それでいいのか‼️ と、
立ち上がった人達がいました。
その代表となったのが台東区蔵前にある山縣商店の山縣氏です。
廃業してしまった職人さんたちを口説き、材料にこだわり、ついに蘇らせたのが
【大江戸牡丹】
その美しさに感動。
火をつけてから、次第に咲きはじめる「花」
そこには起承転結があり、ドラマとロマンがあるのです。
線香花火の一本、一本を熟練の職人さんたちが手で和紙に縒りをかけて仕上げてゆくそうです。
一見簡単そうに見えるかもしれない作業でも、火薬の働きが違ってくるのだとか。
これまで私が知っていた、
あっという間に終わっちゃう線香花火とは別物。
火花だけじゃありません。
色、音、香り、そして
余韻……
日本の美
夏のかおり
日本のソコヂカラ
今回の動画は短くつまんでますが、実際には火をつけてから消えるまで
3分近くも花を咲かせ続けていたのです。
フルバージョンもお見せしたいです。
朝のひととき、
煙とともに立ち上る香りを頂く。
煙の行方に風を知り
香りの声に心を覗く
やりたいことと
やらなくちゃならないことの
間に挟まって
苛立ってることが
さらに自分を縛る
鎮まれ
しずまれ
香を焚き
ゆっくりとほどく
3日間に渡り開催した和の暮らし展が無事にお開きとなりました。
お越し下さった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
当初、天気が怪しい予報でしたが雨はまぬがれ、お着物でお出かけくださった方も多く
多いに目の保養をさせていただきました。
コロナの影響で出かける機会も少なくなり、着物もタンスの肥やしになりつつありましたが、やっぱり素敵だなと
改めて和装の魅力を実感しました。
着物だけでなく、和の暮らし展を通して四季の美しさ、自然の恵み、日常の有難さなど
たくさんの幸せ(仕合わせ)をゆっくりと味わうことができました。
さらに喜んで頂けるものをご紹介できるよう、次なる創作意欲とイメージも広がっております。
また、和の暮らし展だけでなく今年はもう少しイベントなどにも参加してゆきたいと思っています。
展示販売やワークショップなどのご依頼も受け付けておりますので
何かございましたら、お気軽にお声をかけてください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ぜひ、視聴してほしいものがあります。
友人のお姉様は新宿住友ビルにある戦争時代のグッズを展示し、体験談を聴く会を開催している
平和祈念展示資料館で語り部としての活動を通し、
来たる4月17日にYouTubeでライブ配信をすることになりました。
以下に内容を記載します。
なお、平和祈念展示資料館では4月23日まで「こどもと大人におくる、戦争のおはなし」という企画展を開催しています。
===============================
お知らせとお願い
今月20日に86歳となる福岡澄子さんが「戦争の語り部」として
4月17日(日)14:00〜(約60分)<語り部お話し会>
平和祈念展示資料館公式YouTubeチャンネルでのライブ配信で
8歳の時にフランス・ドイツ・満州で敗戦を迎え、
日本に引き揚げてきたときの体験をお話します。
http://krs.bz/heiwakinen/c?c=2614&m=1735&v=0564442d
当日ご都合のお悪い方も、その後いつでも公式チャンネルでご覧いただけます。
戦争を知らない世代、特にお子様方に知っていただくことが
この「語り部」の目的です。
お友達にもお知らせいただいて、ご家族、お子様方、お孫ちゃん達と一緒に見ていただきたいという
お願いでございます。
==================
私は明治生まれの祖父母に育てられました。
あまり多くは語らなかったけれど、それでも時折、記憶を噛みしめるように戦時の様子を話してくれました。
祖父母を失ったいま、もっともっと話を聞いておけばよかったと悔やまれるばかりです。
戦争は決して過去だけのものでないことを、いま私たちは強烈な衝撃をもって思い知らされています。
ゲームでも映画でもない、現実のこと…。他人事ではない、自分事として学ぶべきことがあるはずです。
体験者の生きた言葉から得るものは、それこそが平和への祈りであり、平和への勇気だと思います。
しっかりと立ち上る沈香 の お線香。
均等に
まっすぐに
気持ちをこめて没頭する作業は瞑想時間でもあります。
それだけ一所懸命に取り組んでも、乾かす途中で曲がることも。
なかなか簡単にはいかないな。
まるで自分の心模様を映しとるかのよう
日々の良いこと、そうでないことの波にもまれながらも
均等に
まっすぐに
気持ちを込めて一日を大切に過ごしましょ。
先日、うずまき堂のオリジナル塗香入れ Zuko To Go をお求めくださった方から嬉しい報告がありました。
なんと、塗香を使うようになってからご夫婦の間に会話が増えたというのです。
これという話題もなく、どことなく冷めた空気の漂う毎日。
気づけば久しく弾む会話もなく、話しかけられてもつっけんどんにトゲトゲした対応になっていた。
いつの間にそんな二人に…そんな自分になってしまったのか。
ところがそんな毎日に変化が訪れたそうです。
サッと塗香をひと振り手にとって香りを浴びると、気持ちがなめらかになり、旦那様に笑顔で答えられるようになり、日毎に笑顔が増えたということです。
お話を伺って私まで嬉しくなりました。
お香は良いご縁をつなぐ、と言われます。
不思議です。
目には見えない「香り」が、目に見えて生活に変化をもたらすのですね。
線香、練香、焼香などいろいろな形のお香がありますが
中でも火を使わず手や衣服などに軽くすりこむ「塗る」「香り」=「塗香」は手軽に使えて、
それでいて身を清め、身を守り、気持ちを整えるチカラを持つ奥深いもの。
香原料をふかふかの微粉末にしたお香です。
ぜひ、多くの方に使ってみていただけたらと思います。
Zuko To Go は塗香を気軽に持ち歩けるよう、キーホルダータイプにしたオリジナルの塗香入れです。
(お気に入りのバッグにつけていつも持ち歩いている、とK様からお写真を頂きました)