放つ
やりたいことと
やらなくちゃならないことの
間に挟まって
苛立ってることが
さらに自分を縛る
鎮まれ
しずまれ
香を焚き
ゆっくりとほどく
やりたいことと
やらなくちゃならないことの
間に挟まって
苛立ってることが
さらに自分を縛る
鎮まれ
しずまれ
香を焚き
ゆっくりとほどく
3日間に渡り開催した和の暮らし展が無事にお開きとなりました。
お越し下さった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
当初、天気が怪しい予報でしたが雨はまぬがれ、お着物でお出かけくださった方も多く
多いに目の保養をさせていただきました。
コロナの影響で出かける機会も少なくなり、着物もタンスの肥やしになりつつありましたが、やっぱり素敵だなと
改めて和装の魅力を実感しました。
着物だけでなく、和の暮らし展を通して四季の美しさ、自然の恵み、日常の有難さなど
たくさんの幸せ(仕合わせ)をゆっくりと味わうことができました。
さらに喜んで頂けるものをご紹介できるよう、次なる創作意欲とイメージも広がっております。
また、和の暮らし展だけでなく今年はもう少しイベントなどにも参加してゆきたいと思っています。
展示販売やワークショップなどのご依頼も受け付けておりますので
何かございましたら、お気軽にお声をかけてください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ぜひ、視聴してほしいものがあります。
友人のお姉様は新宿住友ビルにある戦争時代のグッズを展示し、体験談を聴く会を開催している
平和祈念展示資料館で語り部としての活動を通し、
来たる4月17日にYouTubeでライブ配信をすることになりました。
以下に内容を記載します。
なお、平和祈念展示資料館では4月23日まで「こどもと大人におくる、戦争のおはなし」という企画展を開催しています。
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お知らせとお願い
今月20日に86歳となる福岡澄子さんが「戦争の語り部」として
4月17日(日)14:00〜(約60分)<語り部お話し会>
平和祈念展示資料館公式YouTubeチャンネルでのライブ配信で
8歳の時にフランス・ドイツ・満州で敗戦を迎え、
日本に引き揚げてきたときの体験をお話します。
http://krs.bz/heiwakinen/c?c=2614&m=1735&v=0564442d
当日ご都合のお悪い方も、その後いつでも公式チャンネルでご覧いただけます。
戦争を知らない世代、特にお子様方に知っていただくことが
この「語り部」の目的です。
お友達にもお知らせいただいて、ご家族、お子様方、お孫ちゃん達と一緒に見ていただきたいという
お願いでございます。
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私は明治生まれの祖父母に育てられました。
あまり多くは語らなかったけれど、それでも時折、記憶を噛みしめるように戦時の様子を話してくれました。
祖父母を失ったいま、もっともっと話を聞いておけばよかったと悔やまれるばかりです。
戦争は決して過去だけのものでないことを、いま私たちは強烈な衝撃をもって思い知らされています。
ゲームでも映画でもない、現実のこと…。他人事ではない、自分事として学ぶべきことがあるはずです。
体験者の生きた言葉から得るものは、それこそが平和への祈りであり、平和への勇気だと思います。
しっかりと立ち上る沈香 の お線香。
均等に
まっすぐに
気持ちをこめて没頭する作業は瞑想時間でもあります。
それだけ一所懸命に取り組んでも、乾かす途中で曲がることも。
なかなか簡単にはいかないな。
まるで自分の心模様を映しとるかのよう
日々の良いこと、そうでないことの波にもまれながらも
均等に
まっすぐに
気持ちを込めて一日を大切に過ごしましょ。
先日、うずまき堂のオリジナル塗香入れ Zuko To Go をお求めくださった方から嬉しい報告がありました。
なんと、塗香を使うようになってからご夫婦の間に会話が増えたというのです。
これという話題もなく、どことなく冷めた空気の漂う毎日。
気づけば久しく弾む会話もなく、話しかけられてもつっけんどんにトゲトゲした対応になっていた。
いつの間にそんな二人に…そんな自分になってしまったのか。
ところがそんな毎日に変化が訪れたそうです。
サッと塗香をひと振り手にとって香りを浴びると、気持ちがなめらかになり、旦那様に笑顔で答えられるようになり、日毎に笑顔が増えたということです。
お話を伺って私まで嬉しくなりました。
お香は良いご縁をつなぐ、と言われます。
不思議です。
目には見えない「香り」が、目に見えて生活に変化をもたらすのですね。
線香、練香、焼香などいろいろな形のお香がありますが
中でも火を使わず手や衣服などに軽くすりこむ「塗る」「香り」=「塗香」は手軽に使えて、
それでいて身を清め、身を守り、気持ちを整えるチカラを持つ奥深いもの。
香原料をふかふかの微粉末にしたお香です。
ぜひ、多くの方に使ってみていただけたらと思います。
Zuko To Go は塗香を気軽に持ち歩けるよう、キーホルダータイプにしたオリジナルの塗香入れです。
(お気に入りのバッグにつけていつも持ち歩いている、とK様からお写真を頂きました)
冬の間はすっかり姿を消していたハーブたち。
土だけの植木鉢が並んでいたのに、それぞれに緑が顔を出しはじめました。
中でも元気よく伸びているのが薄荷。
友人から苗を分けてもらった和ハッカは香りもとても良くて、いつまでもクンクン、スーハーしてしまいます。
ペパーミントよりもやわらかく、どことなく甘みもあるのかな?
本当は鉢植えでなく、地植えでのびのび広がってほしいんですけどね。
寒さの中で、私も縮こまり、まるでハーブたちのように「やる気」が姿をくらませていました。
それでも季節の巡りとともに、自然と気持ちは動くものですね。
少しずつ外へ向かってやる気が目を覚ましはじめています。
なまった体をのばして、明るい方へ。
読書をしていると物語の中の世界と自分が今いる世界とが重なりあうことがあります。
それがあまり頻回に起こると、とても不思議な気持ちになります。
雨が降り始めたなと思いながら読み進めていると、話の中も雨がしとしと降り、想像が雨の匂いをかきたてるのか現実に雨の匂いが鼻をくすぐるのか分からない。
先日、友人から東野圭吾さんの短編集「素敵な日本人」を借りました。一話目を昨夜に読み終わり、今朝の通勤電車の中で続きを読もうと二話目を開くと「十年目のバレンタインデー」というタイトルが目に飛び込んできました。
そういえば今日はバレンタイン。
何の事前情報もなく読み始めただけに、思わず「おっ」と声に出してしまい、我ながらおかしくなりました。
本の中とのリンクもそうだけれど、知らず知らずのうちに様々なところで何かしらとリンクしながら毎日は営まれているんだと知らされます。
なぜ、このタイミングでその場所を通り過ぎたのか…
なぜ、この人に会ったのか…
なぜ、この服を今日は選んだのか…
なぜ、この広告が目に飛び込んできたのか…
なぜ、この電車に乗り遅れたのか…
不思議な織物のような世界。
どの糸も繋がっていると思えば、もう少し他人事は自分ゴトになるし、利己から利他の色を刺していけるのではないだろうか。
お世話になっている方々に感謝を伝える日でもあるバレンタイン。
そんなことをぼんやりと思うのです。
雪予報で開催が危ぶまれたイベントも、結局2日間のうち初日は中止、翌日は無事に開催することができました。
二転三転するスケジュール情報にも関わらず、たくさんの方にご来店いただき賑やかな1日となりました。
ありがとうございました。
イベントが終わって、まさに祭りの後の静けさ。
生まれてくる赤ちゃんのために石けんを作るというママさんのプライベートレッスンの後は黙々と
オーダーいただいた石けんの発送。
一つ一つに「旅立った先で、元気にいい仕事をしておくれ」と言い聞かせるように準備をするのは暖かな時間です。
オーダー石けんは、ネットショップには【ビール石けん】【豆乳マルセイユ】と、種類を決めて載せていますが
実際にはお客様のご希望を聞きながら、色や香りや素材などをお好みに合わせて作ります。
熟成に約1ヶ月かかるのでお待たせしてしまいますが、待ち時間を含めて楽しんでいただければ嬉しい。
オーダー石けんも、レッスン内容や日時もリクエストにお応えしておりますので、気軽にご連絡ください。コチラまで→ お問い合わせ
新年、明けましておめでとうございます。
皆様はどんなお正月をおすごしでしょうか。
私は毎年、特にお正月らしいことはしませんがお雑煮だけは欠かせません。
今年は友人宅でついたお餅と、知人のお庭でもいだ柚子、そして自作の七味のハーモニー。
ぜんぜんオシャレじゃないけど、芯から温まる一杯です。
うずまき堂も本物の素材を用いて、
派手さは無いかもしれないけれど、心を満たすものをお届けしたいと思っています。
なお、レッスンは随時リクエストを受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ご好評につき、手作り七味のワークショップも開催することにしました!
どうか、2022年がHAPPYに満ちた年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。