オランダ人アーティストのアドリアン・リース氏の来日特別企画展に携わることができ、
今年の夏は大きな思い出ができました。
でもそれは終わったわけではなく、まだ続いています。

リース氏は帰国前にオランダ大使館を訪れ、私が作った石けんトルソーを進呈したそうです。
いま、大使館のどこかに置かれているとか。
自分の目で確かめられないのは残念ですが、とても嬉しいです。

そして4体のトルソーは海を渡り、オランダへ旅立ちました。
これからオランダやベルギーのギャラリーに向かうらしいです。
私はまだ行ったことがありませんが、なんだか自分の代わりに旅してくれているような感覚。
ヨーロッパの空の下にいるんだな…と、想いが広がります。

日本では以下の展示が引き続き開催されています。

展覧会 [Exhibition 2]
“Earth drawings and fire works” (土による絵画、そして窯の作品)
9月16日〜 10月10日  Kaneko Art Gallery
神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町13-2 (2F-A) TEL / FAX   045-515-9420
会期中 金・土・日・月 開廊 ( 12:30 ~ 18:30 )
火・水 予約制  木曜日休廊

ここでは持ち込まれた作品に加え、その場で仕上げた「ライブ」なクレイドローイングもご覧頂けます。
クレイは時間経過やその日の湿度などでも表情を変える、まさに ライブ ですね。
いつ見るか、一期一会なアートです。