秋の七草の一つにフジバカマがあります。
薄紫色の小さな花もかわいいのですが、その魅力は,なんと言っても葉や茎にある香り!
クマリン系の香りはどことなく桜餅のような、それでいてサックリと乾いた香ばしさがあります。

鎮静作用や防虫効果もあると言われるフジバカマの香りは、固くなった気持ちをほどき、空の広さを思い出させてくれます。

先日の勉強会では、このフジバカマを使って煉香を作りました。
デリケートな、フジバカマの香りを殺さないように他の原料と合わせます。

…むむむ〜

これが難しい!

けれど、この難しさも楽しさの一つですね。

正解はいくつもあって、そのどれに自分の理想があるのか…

ベランダのフジバカマはまだ開花してません。
今年は暑さのせいか、少し遅いのかな。
それでも季節はちゃんと動いているのですね。

おとといの月曜日、NHKの番組「あさイチ」で短歌を特集していました。
触発されて、私も一首。

腰に巻く
シャツをほどいて
袖とおす
彼岸を過ぎた
月曜の朝         2023年9月25日