シリーズで作り続けている茶の実石けんは、岐阜県は美濃にて茶の湯暮らしを発信する鳴海彩詠さんとのコラボから生まれました。

美濃の山間は、山霧が立ち昇り寒暖の差が激しいことから、お茶の栽培には適したところであり、和紙も昔から作られている地です。その中でも岐阜のマチュピチュと言われる春日の地は、もう何十年にも渡って村全体が無農薬でお茶が作られてきました。

その地でここ2、3年注目されてきているのが茶の実油であり、絞った後の副産物であるミール(粉末)が、この石けんに使われています。
ミールにはサポニンが多くあり、水を加えるだけで泡立つ天然洗浄剤。
心地良いスクラブ感と、一枚ベールを纏ったかのような潤い感じる石けんに仕上がりました。

そんな石けんたちを、いたわるように包んでくれるのは彩詠さんが厳選した美濃和紙です。今回は茶の実増しマシ、クリスマスやお正月の雰囲気満載のフォルムを見て、プレゼントにピッタリ、気分の上がるお包みになりました。

そして香りが移った和紙は、そのまま切り取って文香など、持ち運べる香り紙にもなります。
「ぜひ、和紙もゆっくりと次へ使って頂けたら嬉しいです」と、彩詠さんの願いが込められています。

こちらの【茶の実石けん】は和の暮らし展でご紹介します。

和の暮らし展:
11月25日 ウェブ配信(午後から)
11月26日 リアル開催
11月27日 リアル開催

場所:西荻窪にある古民家(有形文化財) 一欅庵 杉並区松庵2−8−22

また、イベント中は天然香料で作る匂い袋のワークショップも開催します。
詳しくはコチラをご覧ください。