駅や商店街などで七夕飾りを見かけると、つい立ち止まってしまいます。
短冊に書かれた願いごとを一つ一つ読んでは、願いの主の顔を思い浮かべて時間を忘れます。
子供たちの願い事は可愛らしかったり、夢とロマンに溢れていたり、時にはちゃっかり欲張りで思わず吹き出したり。
もちろん大人たちの願い事だって様々。
きっと短冊に願い事を書いてるときは、大人も子供も年齢など関係なく、想いを裸にしているのかな。
願いは希望のタネ。
育て、育て。
届け、届け。
人の心や願いは目に見えないけれど、ちゃんとそこに在ります。
香りも見えないけれど、ちゃんと在ります。
そして広がってゆく。
今年の七夕は晴れるかしら?
星が見えないときも、宇宙はいつだって星の輝きに満ちているんですもんね。
だから大丈夫。