先日、葛飾区の西光寺にて、開山800年を記念する催しが行われました。
聖徳太子童形立像のご開帳をはじめ、伝統文化体験、マルシェ、和太鼓演奏、特別講座や交流会などが開催され、
私もお香づくりのお手伝いをさせていただきました。

あいにくのお天気でしたが、たくさんの方がお参りに訪れ、お香作りも楽しんでいただけました。
皆さん、調合に集中され楽しまれていたのが嬉しい限りです。
この日は匂い袋、塗香、玻璃香(ガラス瓶にお香を詰めたもの)、コーン型線香を選べたのですが、
一種類だけでなく、いろいろ作られた方もいらっしゃいました。
それぞれに作り終わったあとの爽快なお顔が印象的でした。
五感を研ぎ澄ませ、何かに集中することは自律神経を安定させると聞いたことがありますが本当なんですね。

そしてこの日、ご開帳の聖徳太子像を私も有難いことに拝見することができました。
聖徳太子の手には五色の紐が結ばれ、それを辿っていくと、お参りした人が触れるように、フサになってつるさげられています。
こうして、太子様と繋がれるご縁を頂けるということです。

寒い雨の中、不思議と心身がふわっと暖かくなった気がして、お店のオープンに向けて大きな元気を授かりました!

うずまき堂の店舗開店は11月12日。
住所:東京都台東区寿4-6-5(茶色いタイル張りの建物)

準備、頑張ってます♪

聖徳太子様の手には柄香炉が見えますね。お香との深い関わりが伺えます。

準備の様子

玻璃香はさまざまなお香の原料を重ねてガラス瓶に入れてゆきます。インテリアとして見て楽しみ、フタを開けて香りを楽しみ、瓶から出せば、いろいろな活用法が!