先週は久しぶりに鎌倉まで野草観察のフィールドワークに行ってきました。
冬を前に、花もほとんど終わってるし、なんだか「店じまい」という印象を受けますが、よくよく近づいてみると、枯れた葉っぱの下にちゃんと次の花芽がちゃんとあるんですね。
連綿といのちを繋いで行く自然の力は圧倒的です!
色を無くした山道でひときわ目を引くカラスウリ。 干せばリースの飾りなど、冬のインテリアにいいですね。
そして割ってみれば、中から大黒様が出てきます。 黒いタネを大黒様に見立てる遊び心が楽しいな♡
この大黒様をお財布に入れておけば金運が上がるとか?
ところでカラスウリは可愛いだけじゃないのです。 しもやけ、ひびなどこれからの季節の強い味方。 ヌルヌルした果肉を直接すり込んでもいいし、果実をお酒やお酢に浸してから潰した液をすり込んでもOKなのです。
鈴木万由香