今日は深川江戸資料館にて開催された柳家さん喬師匠の独演会に行ってきました。
声をかけてくれたのは、「落雁と季節の会」を運営しているイラストレーターのペタコさんです。
ご主人と一緒にさん喬師匠のお手伝いをしているというので、かねてより大ファンだった私は大喜びで出かけて行ったのですが
なんと!
そこで出会ったペタコさんのご主人は、たしか私が高校生ぐらいの時にお会いしていた人なのです。
父の友人で、以前はよく一緒に遊んだり旅をしたりした仲だったとか。
「縁というものは不思議なもので…」なんてよく落語のまくらに出てきすが、まさに「ご縁」ですね。
そんな嬉しくビックリな再会を喜びながら、落語会も素晴らしいものでした。
「夢の酒」では多いに笑わせてもらい、「子別れ」ではさん喬師匠らしい深みのある語り口で、大作・名作と言われる噺が一段と味わい深いものになっていました。
途中、感動に涙がこみあげて、笑いながら泣くという妙な状況に。
まるで絵本「じごくのそうべえ」。
(人間たちを飲み込んだ鬼が、お腹の中で人間にいたずらされて、泣いたり笑ったりくしゃみしたり…もうメチャクチャにされる話)
こんなひとときを楽しんでいたられる幸せに感謝するばかりです。
どんなカタチにせよ、私も周りをハッピーにしたいです。
石けん教室も、ラジオも、もちろん家庭の中も、みんながいい心持ちでいられるよう頑張ろうって、やる気チャージしました!
鈴木万由香