今シーズンのMotoGPはことのほかエキサイティングです。
10月15・16日にツインリンクもてぎで行われた日本グランプリの予選と決勝を二日間に渡り満喫してきました!
さすがに15日はまだ予選なので、場内も混雑はなく楽に移動しながらいろんなところから観られていいですね。
フリー走行です。写真だとスピード感が伝わらないのが残念。
残念なのは去年の日本GPで優勝したダニ・ペドロサが前日に転倒し、怪我のために早々に帰ってしまったこと。主のいないコンテナが寂しそう~。早く治して復帰してほしい!
パドックではどこのチームも準備に余念がありません。その空気感だけでドキドキしちゃう~
おっと!マンホールまでサーキット使用。
今年は夏が終わってから雨続きでしたが、日本GPは最高の晴天に恵まれ気持ちいいー!
ただ、午後の気温がかなり上がると朝方との寒暖差でタイヤの調整が心配だとか…
いよいよスタート。キャー、ロッシよ!ロッシ!愛しのヴァレンティーノ♡
いいスタートをきって、GO~~~~~~~~~~~~~っ!
…が、なんという結果に。
まさかの転倒。おまけにロレンソまで…どうしたって言うのよ、YAMAHA(@_@)
して、日本GPにてマルク・マルケスがシリーズチャンピオンに輝いたのでした。
ちなみにサーキットの楽しみはレースだけではありません。
場内を歩いていると、「あ、カピロッシだ」「おぉ、カダローラ」と、ファンならキョロキョロ、ミーハー心全開になってしまうこと間違いなし。
ほら、ランディ・マモラだって普通にドゥカティの展示スペースの前で何やら説明してるし…
やぁ、やぁ。本当にワクワクいっぱいの日本GPでしたが、何が嬉しかったかというと…
このスリーショットを実現できたこと。
宇田川勉さん&岡田忠之さんはかつて(大昔)私がキャビン・レーシングチームでお仕事をした時のライダーたちなのです。30年ぶりにまたこうしてパドックで再会できるなんて感激の嵐。
人生いろいろだけど、こうして皆が元気に今を生きてるって、実はスゴイことなんですよね。
感謝せねば。
ところで今回の生観戦ですっかりファンになったのがATC、アジア・タレントカップです。
若きやる気と才能と可能性を持った少年たちが夢をかけて走る姿はすばらしい。こうした土壌がもっともっと活性化し、日本におけるモータースポーツの盛り上がりに繋がることを期待します!
日本のテレビももっとちゃんと伝えてほしいな~
鈴木万由香